ヨガには、シンプルだけど奥が深いポーズがいくつかあります。
そのうちの1つに、コブラのポーズがあります。
とても簡単なポーズのように見えて、身体の使い方を学べる重要なポーズになっています。
ただ、思ったようにできなくてお困りの方、いらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、コブラのポーズができない人のために
- できない理由は何か?
- 軽減法や手足の位置とコツ
についてご紹介していきます。
こちらを読むと、コブラのポーズの効果倍増間違いなし!そしてさらにヨガを楽しむことができるようになりますよ。
では早速紹介していきますね。
Contents
コブラのポーズとは?効果は?
コブラのポーズや効果について紹介していきます。
コブラのポーズとは?
「コブラのポーズ(ブジャンガ・アーサナ)」はヨガでいう後屈(背中を反らせる)のポーズのことを意味します。
ポーズはこちらです↓
コブラが首を上げて、獲物を狙っているところをイメージしたポーズとなっています。
ヨガポーズの効果は?
コブラのポーズを行うことで以下のような効果が期待できます↓
- 背中の引き締め
- 腰痛改善
- 姿勢を整える
- 血行促進、血液循環の改善
コブラのポーズは、お腹や胸を伸ばしながら、背筋を使って上半身を持ち上げる動きを行うので、背中の筋肉をしっかりと動かしていきます。
背中や腰のコリをほぐし血行を促進と背中を引き締めることができ、背筋の伸びた美しい姿勢を作ることができます。
身体や心にとても多くの効果があるポーズなので、ぜひマスターしておきたいですよね!
コブラのポーズができない理由は何?
ポーズとしては簡単そうなコブラのポーズですが、出来ないという方の理由はなんでしょうか。
SNS上でできない〜と苦戦している声を集めました↓
ヨガをやっていて、
他の人にできて自分にはできないポーズ
というのが色々と出てくる。
今日はうつ伏せからの上体反らし。
コブラのポーズというらしいのだが、
両腕を伸ばして腰は床についての、
上体を反らすのだが、
ワタシの腰はどうしても床から離れてしまう。
腰から背中が硬すぎ?
( ˙-˙ )— アサ (@arreet57) November 22, 2017
↑腰が床から離れてしまうとの意見。
身体が硬いと確かに辛いポーズかもしれません。
朝5:30 ポスパム@postpartum15 深掘りクラス
コブラのポーズ、今までほぼ筋肉使わずやっていた😱 筋力不足痛感‼️
僧帽筋下部を意識、肩甲骨下げ、上に伸びる。意識は後ろ、後ろに目があるイメージで。
普段でもこれら意識すると、両肩開き、首伸び姿勢良くなる✨
がなかなか辛い、筋力…
要継続‼️— わさわさ|自分軸手帳部サポーター (@wasawasaJP) December 25, 2020
↑こちらの方は、改めて筋力不足を痛感!とのことですね。
上記のSNSの声からわかるように、コブラのポーズができないという方で多いのは、「筋力・柔軟性が足りない」ということでした。
そうなると、上半身が上がった後の状態をキープするのは難しくなります。
コブラポーズできない解決するには、日々のヨガとともに柔軟性を高めたり筋肉トレーニングが重要であるとわかります。
ですが、「筋肉トレーニングなんて好きじゃないよ」
「なかなか身体が柔らかくならない」って方も多いですよね。
そんな方のために簡単に取り組める方法を紹介します。
コブラのポーズの軽減法
コブラのポーズを軽減する方法を紹介します。
反った上半身をキープするのが難しいという場合には、反った状態のお腹の位置にヨガブロックを置く方法があります。
もしヨガブロックがない場合には、丸めたタオルを置くなどしても代用ができます。
↓やり方動画もあわせてご紹介しますね。
コブラのポーズの手足の位置とコツ
コブラのポーズの手足の位置とコツをわかりやすくご紹介します。
コブラのポーズ手足の位置は?
手足の位置でポーズのやりやすさが変わってきます。
- 手は、肩の下。
- 足はマットに伸ばして、かかとを天井に向ける。
これを意識して行いましょう。
コブラのポーズ完成↓
▼コブラのポーズ
ヨガ始めて半年経ちますが、胃腸にこれ以上効果的なポーズを他に知りません。
・反猫背な姿勢で胃腸の圧迫解放(マイナスを減らす)
・大腰筋グイーっと伸びて胃腸の血流アップ(プラスを増やす) pic.twitter.com/aWegrjfObA— にこる@IBS&HSP (@nicol_rura1020) November 15, 2018
動画でもわかりやすく紹介しています↓
コブラのポーズのコツ
コブラのポーズのコツは、柔軟性と筋力です。
ポーズができるようにするために、コブラのポーズのバリエーションで準備運動しておくのもポイントです。
コブラのポーズのバリエーションは、こちらです↓
スフィンクスのポーズ
コブラのポーズとの違いは、腕の使い方にあります。
スフィンクスのポーズは肘を伸ばさず、床に全てつけて上半身を支えます。
腕を伸ばし切ると背中や腰が痛い人、あるいは腕を伸ばし切る筋力がない人などは、このポーズで段階的に練習をしたり準備運動として活用されることをおすすめします。
ベイビーコブラ
コブラのポーズとの違いは、腕の使い方にあります。
ベイビーコブラのポーズは、背中が硬くて上半身を起こし切るのが辛い方に向けて、肘を伸ばし切らないでとれるポーズになっています。
バリエーションは、初心者さんでも安心して取り組めるポーズなので、ぜひチャレンジしてみてください!
コブラのポーズができない理由は?軽減法や手足の位置などコツを紹介!まとめ
ヨガには、シンプルだけど奥が深いポーズがいくつかあります。
そのうちの1つに、コブラのポーズがあります。
とても簡単なポーズのように見えて、身体の使い方を学べる重要なポーズになっています。
ただ、思ったようにできなくてお困りの方、いらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、コブラのポーズができない人のために
- できない理由は何か?
- 軽減法や手足の位置とコツ
についてご紹介してきました。
ぜひあなたも、コブラのポーズのコツをつかんでヨガ効果倍増させましょう。
コブラのポーズをマスターして、より健康的なヨガライフを楽しんでくださいね♪
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。