ヨガ前屈ができない理由は何?前屈をやりやすくする方法やコツをご紹介!

ヨガのポーズの中でも、苦手な方が多いのが「前屈のポーズ」

元々身体が硬いから無理と諦めていませんか?

 

そこで今回は

  • ヨガ前屈ができない理由は何?
  • 前屈をやりやすくする方法やコツとは?

について詳しく調べました。

 

これを読んで、ヨガ前屈に対する苦手意識が無くなり、もっとヨガを楽しむきっかけになれば幸いです。

 

ヨガ前屈ができない理由は何?

ヨガ前屈ができない理由とは何なのでしょうか??

Twitterでヨガ前屈ができないという人の意見を集めてみました。↓

前屈が苦手で上達しないとお悩みの様子。

膝裏や太ももがピキピキするとのことですね。

 

こちらも、以前前屈が苦手でその当時は太ももの裏が痛かったとのこと。

ですが、ヨガを初めて正しい方法で前屈したら気持ちよくできるようになったとのことです。

 

このように、ヨガ前屈に苦戦している方は多いようです。

そして、多くの方が言っているのは、「膝や太ももの裏が痛い」ということ。

 

前屈ができない主な要因は、ももの裏やお尻の筋肉が硬くなることが上げられます。

さらに、骨盤が後傾してしまっている(立っていない)ことも、前屈をすることができない要因となります。

骨盤が後傾していることにより、股関節から前傾できず背中が丸まってしまうのです。

 

前屈をやりやすくするためには、硬くなってしまったももの裏やお尻の筋肉のストレッチを行うとともに

骨盤を正しい位置に戻すことが効果的です。

 

 

前屈をやりやすくする方法やコツ!

ここでは、前屈をやりやすくする方法やコツを紹介します。

 

骨盤を立てる

もも裏やひざ裏のストレッチが、前屈をやりやすくすることにつながる、というのはなんとなく想像がつくと思います。

ですが、「骨盤を立てること」が前屈とどのように結びつくの?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。

実は、骨盤の向きと前屈は関係が深いんです。

上のイラスト下段のように、骨盤が後傾している状態だと、前屈をしたときに股関節から身体を曲げることができず背中が丸まってしまいます。

そうなると、お腹が足につかず上手く前屈ができないのです。

 

前屈をやりやすくする方法その1は、上のイラスト上段のように「骨盤をたてる」ことです。

 

もも後ろを伸ばすストレッチする

前屈をやりやすくする方法その2は、ももの後ろの筋肉をほぐすことです。

例えば、以下のようなストレッチが有効です。

 

太腿を伸ばすストレッチ(立姿勢)

  1. しゃがんだ状態で、足首をつかむ。
  2. 足首を掴んだまま、ゆっくりと立ちあがる。
  3. 太ももの裏の筋肉が伸びた状態で、10秒程キープ。
  4. 3回程繰り返す。

 

太ももを伸ばすストレッチ!(寝姿勢)

  1. 床に仰向けに寝る。
  2. 片方のひざの裏を抱えた状態で、上半身へと引き寄せる。
  3. そのまま、ひざを伸ばす。
  4. 太ももの裏の筋肉が伸びた状態で、30秒程キープ。
  5. 反対側の足も同様に行う。

 

お尻を伸ばすストレッチをする

前屈をやりやすくする方法その3は、お尻の筋肉をほぐすことです。

座った状態で行う方法なので、日常生活の中など様々な時に取り組めます。

 

  1. マットなどをしいた床で、両足の膝を立てて座る。
  2. 上半身は後ろに体重をかける。
  3. 右足を曲げて、左足の太ももにかける。
  4. 数字の「4」のような形を足で作り、軽く体を前に倒す。
  5. お尻の筋肉が伸びたところで、20秒程キープ。
  6. 反対側の足も同様に行う。

 

前屈のやり方

身体が固い方は特に、また運動は苦手ではないけどどうも前屈は得意ではない、など苦手意識を持つ方も多い前屈。

ここでは、正しい前屈のやり方をご紹介します

 

  1. 床に座り、つま先を立てた状態にする。
  2. ゆっくり息を吸い、吐きながら前に状態を倒す。
  3. 股関節から曲げることを意識し、顔は前方を向ける。
  4. お腹、胸の順に倒していく。
  5. そのままゆっくり3〜5回呼吸する。

 

★どうしてももも裏やひざ裏が痛い場合には無理をせず、出来る範囲で行いましょう。

 

そもそも前屈とは?

身体をおって前に倒すことですが、もっと詳しく説明をすると股関節を屈曲させることです。

股関節は骨盤を倒した時にシワのできる鼠径部(足の付け根)という箇所にあり、鼠径部から折り曲げる動きのことを屈曲といいます。

もとより、骨盤の周辺は、身体にとても重要な自律神経が集まる場所となっています。

そのため、骨盤が歪むとその自律神経の働きが乱れてしまい、身体に不調をきたすことにつながります。

前屈を正しく行って、骨盤のゆがみが治ると、自律神経の流れを正して活性化することにつながります。

 

前屈で得られる効果は?

では、前屈によって身体にはどのような効果が得られるのでしょうか。

実際に効果を感じた方の声を集めてみました。↓

前屈は痛い、ようなイメージがある方も多いと思います。

ヨガでじんわりと行えば、むしろ気持ちいいと感じるようですね。

さらには、腰痛予防にもなるとのことです。

 


背骨周りの細かい筋肉のストレッチと、リラックス効果もあるようですね。

寝る前に前屈のポーズをやるのもおすすめなんです。

 


また、前屈で内臓の働きを活性化させる効果もあるとのこと。

前屈はいろいろな効果があって、単なるストレッチではないんですね。

 

まず、ヨガの前屈のポーズでは、骨盤の歪みを矯正する効果が期待出来ます。

そのため、腰回りの自律神経の流れがスムーズになって腰痛が改善したり、ウエスト部分がすっきりしたり、内臓の動きが活発になって代謝が上がることが期待できます。

また、血行を促進することで、腰以外にも肩の痛みを解消していくことが出来ます。

さらに、結構改善で肩や腰の動きがスムーズになると、それによって妨げられていた安眠効果や、リラックス効果も期待することが可能になります。

前屈がスムーズにできるようになると、足の筋肉の稼働率が上がります。

そのため、血管の弾力が高まって血液量が増加すると、疲労回復や老化防止などの作用を期待することも出来ます。

 

前屈のポーズはとても単純で簡単ですが、身体への嬉しい効果がたくさんあるポーズなんですね。

 

ヨガ前屈ができない理由は何?前屈をやりやすくする方法やコツをご紹介!まとめ

ヨガのポーズの中でも、苦手な方が多いのが「前屈のポーズ」

元々身体が硬いから無理と諦めていませんか?

 

そこで今回は

  • ヨガ前屈ができない理由は何?
  • 前屈をやりやすくする方法やコツとは?

について詳しく調べました。

 

前屈をすると、様々な嬉しい効果を実感することができます。

この記事を読んで、ヨガ前屈に対する苦手意識が無くなり、もっとヨガを楽しむきっかけになれば幸いです。